文才とは?

■文字通り文書を書く才能のことだが、

なかなかこれは難しくて絵を描くのとは大分違う。

ネット上で色んな方のコメントを読ませてもらうが、

言葉の表現力とでも言うのか、

短い文面から人柄まで滲み出る人や、

長くてもつい引き込まれて読んでしまう達者な人まで様々である。


基本的に言えば、声で言葉を発する言語と、

ワープロ(古!)で文字を打って言葉にすることとは違う。

それは同じ物語を映画で観るか本で読むかの違いと似ている。

今は殆どが文字を飛ばし合って目でそれを読んで会話する時代、

つまり声を出して喋らなくても済むのだ。

喋り方や声の調子(仕草や表情も含めて)で

その人のことがある程度分かったものだが

今では相手の顔さえ見えない。

頼るのはただ器械的な文字だけの情報。

文才の有無とは関係ないのかもしれないが、

それでも文字に込められている言葉ひとつに

恐いほどその人の人間性までが現れるものだ(直観的なものもある)

余り本音を書くと誤解を招き、

適当だと更に別の誤解を生む。

それを思うと遊び感覚ではとてもネットは触れない。

こうしているときも

まるで遊園地のメリーゴーランドの様に、

電気の飾りが幾つも灯いてネットの上をくるくる回る。。。

私も随分昔人間なのかもしれない。




【2014/11/30 00:40】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
AⅠDMA(アイドマ)の法則

Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)
この頭文字を取ってAⅠDMAという。
主に商品のマーケティングに関して如何にものを売り込み、
消費者を購入にまで導くかを心理分析したものをアイドマの法則という。
デザインやマーケティングに携わる人はご存知だと思うが、
私もこの法則をデザイン(グフィック)を勉強をしていた若い頃に知った。
絵描きになって水彩画を描くようになったが今も
時々思い出しては作品作りの参考にしている。
つまり消費者を観賞者と置き換えれば、
絵の表現にも充分に約に立つ法則なのである。

絵を観る者はその絵の中に何を求めいるのか?
ハッとする(注意を引く)ものが画面の中にあって、
そのインパクトが強ければ作者のメッセージに気付いてれる。
その印象が残り、また次の作品にも期待を持ってくれる。
描き手の表現(主張)が観る側に100%届かないこともあるが、
それは表現技術の未熟さや、時代の求めに作者の意図が合わず、
自己主張だけが強く表に出たことが原因であったりする。
『それとて芸術だ!』と主張するのなら話は別だが、
なんの関心も示されなくても平気な者などない。
それには何か原因があるはずだと客観的に分析してみることも必要で、
その為にもこの法則は結構役に立つのである。

あまり観賞者側の心理を意識し過ぎると、
描き手本来の主張が弱まり、大衆に『媚びた』作品となることもある。
大衆の心を捉えてこそ表現者であることも事実で、
それは幾多の先人達が残した作品が証明している。
彼等もまた自らの中に何等かの法則を見出していたのかもしれない。

絵は感性で理屈や知識では無いが『芸術は科学』でもある。
また感性を超えた『知性の具現』と言えなくもない。
このアイドマの法則も感性が重視される芸術の世界とはほど遠い
『ビジネス』での定説で、一見相容れない理屈のようだが、
如何に自分なりに理解するかによっては別な意味が生じて
何等かの示唆を与えてくれる。ましてプロの絵描きとなれば、
まさしく現実味を帯びたものになるのではないだろうか。






【2014/11/29 09:40】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
日本人の水彩画

■ある画家が海外で独特な水彩画を描いて評判になった。
日本では殆ど無名の100年ほど昔の作家だが、
彼は水彩紙を一晩水に浸してから描くというものだったらしい。
洋紙を和紙に近づけたいという思いから、
現地で工夫の結果が功をそうして西洋には無い
水墨画に近いソフトな画風だったと推測が出来る。
洋紙に慣れない当時の画家達が使い慣れた和紙に近づけたいという
画家の思いが強かったことも理解が出来る。

現在の様に多種多様の水彩紙がいつでも手に入る時代とは異なり、
昔の異国では自ら工夫をする以外にはなかったのだろう。
実際にその作品を観てないので確かなことはいえないが、
結果的にそれが東洋人らしい表現だと受け止められ評価された。

テープ

何に拘り、何を自分が一体求めているのか。
その為に一番必要なものは何か、
それを見定めて迷わずに実行するという
徹した姿勢が大事であることをこの話を聞いて思った。

全てが整い過ぎると逆に迷いが生じて、
本当に必要なものが見えかくなってしまう。
道具ひとつをとっても便利が一概に良いとは言えないのかもしれない。




【2014/11/28 11:13】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
偉い先生は
 ■芸術家の偉い先生はあまり喋らないものか
軽々しく馬鹿なことを喋ると値打ちが下がるのかな?
如何にもそれらしい雰囲気で、中には近寄り難いほどの人もいるが、
私は別に自分のことを芸術家とも偉いとも思ってないので平気だが、
偉い先生ともなると、うかつなことは言えない事情でもあるのだろうか。
それとも単に格好つけているだけなのか?
それではきっとしんどいだろなと人事ながらお察しする。
私のようにぺらぺらと必要以上に喋り過ぎるのもどうかと思うが、
一種の『選民的意識』だけは持たないようにしたい。
何処へ行っても、誰に対しても常に同じで普通人に見られたい(無理か(^^;)
どっちみち気楽な稼業で、人様にとても自慢できるものではなく
人前では喋ってなんぼの商売ぐらいに私は思うけど。


【2014/11/23 21:32】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
木漏れ日
花を愛でる柄でもないが

絵もこんな調子で描ければ苦労はないのにと思いながら

枯れてしまわぬ間に一枚パチリ。

全ての予定がようやく終わった。


秋の日差し3



【2014/11/21 22:57】 デジコマ | トラックバック(-) | コメント(0) |
お蔭さまで個展は無事終了しました。
■今回もネットをご覧になった方も連日お越し頂きました。
同席の別の方同士が古くからの知り合いのように会話が成り立ち
親しくなれる交流の場ともなっていました。
『この絵はやっぱり生絵を見ないと判らない』と遠い所からも来て頂き
モニターの画像では伝えきれなかった部分をしげしげとご覧になっていました。

IMG_1204 (2)

3日目

夏の暑い頃にスタートした夏の陣が、冬の陣に変わりアッという間の会期6日でした。
何時ものことながら、毎日の定刻出勤もやれば出来るものなんですね(笑)
まだ若干の後始末も残っていますが、緊張から解放された今は
ほっとして静かな余韻に浸っています。
暫く羽根を休めてコンドルは、また新たな世界を求めて
少しでも先に進みたいと思います。
加齢と共にアト何年続けられるのか分りませんが、
次回32回展でもまた同じ会場でお会い出来ればと願っております。

ありがとうございました<(_ _)> 


【2014/11/20 17:46】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
なんで絵描きに

■自分は絵描きに向いてないと思うことが時々ある。
才能なんてもとよりないが、それ以外にも諸々あって。
だいいち絵を描くのがそれほど好きという訳でもなく、
過酷な努力は出来るだけ避けたいし、
特段の名誉欲も出世欲も無いし、
芸術に対する使命感のようなものも度胸もない。
無いなぃずくしなのに(仕方なくと言えば語弊があるが)
何時の間にやら絵描きになってしまった。
誰に言われたわけでもなく、
自分で勝手に決めたことだから止めることも出来ない。
絵描きなんてとても割に合う仕事とはいえず
『やるなら趣味でやれ』とよく親は言っていた。
なのにそんな反対も振り切った。
なんでそこまでしてこの世界に・・・
自分でも結局は今もよく判らない。

有り余る程の才能に恵まれて悠々と我が道を進む人。
ふとしたチャンスをものにしてトントン拍子で駆け上がる人。
親の代から引き継いで同じ世界に身を置く人等々
絵描きさんには様々なタイプがある。
私にはどれも当てはまらず、
趣味と言うには荷が重たすぎるし、
プロと言うには欲が無さすぎる。
結局なんとなくとしか言えない。
だから描く絵も曖昧でハッキリしないのかもしれない。

何故絵を描くのかと聞かれたら、
さてそこのあなたなはどう答えますか?




【2014/11/10 23:32】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
着陸態勢

■あれから一年

またひとつ歳を取った

急がねばと思いつつも時の経過は容赦がない

鮮度を落としてはならないとの一心で

五体フル稼働で臨む気持ちは今年も変わらず

気分はこの青空を背にこの曲と共に

また古巣に舞い降りる



晴天



【2014/11/06 19:41】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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透明水彩画のブログです。
絵を描くことは感動を見つけ出すこと。その時々に出会った想いを備志録的に綴ります。




■変なHNですがネットを飛び回るには便利な南米の鳥です(笑) 観掛けはこんな姿でも、いたって小心者です。 気まぐれな更新になりますが、どうぞよろしくお願いします。

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