サイン
 


■一般的に作品と名の付くものには

必ず画面の何処かに自作の証にサインを入れる。

私自身も最後にサインを入れる時はいまだに多少なりとも緊張する。

自分の名前を書くだけなのに…。

別にサインに決まりがある訳でもないが、

書体は勿論のこと、その位置や色、大きさ等が、

目立ちすぎず、控えめ過ぎず効果的にバランスよく

絵と一体になればホット出来る。

サインも絵の内と言うが、

書道や日本画の世界ほどではないにしても、

ただ書きさえすればよいというものではけしてない。

絶妙なサインを入れている作家の作品を観ると、

計算された完成度が感じられて流石だと思う。

言わばサインひとつで、その人の実力が表れるから怖い。




【2015/10/31 01:05】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
トイレの百円玉
 


■家のトイレで100円玉を落とす

一様隅々まで探したが結局見つからず

排水口に落ちてしまったものと諦めた。

翌日何気なく足元を見ると、キラりと光るものが

『あった!』あれだけ躍起になって探したのに。

人間は必死になると見えるものも見えなくなる。

たとえ百円でも悔しいという思いが強過ぎて見えなくなっていた。

きっと絵を描く時も、

あまり必死になるといけないのかもしれない。

変な事でひとり納得をして、

百円以上の得した気分になった(笑)



【2015/10/30 23:58】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
あれから10数年
 

■もう10年以上も前のこと

私は生まれて初めて救急車に乗せられた。

その年の個展が何とか無事に終えた3日後の日曜日の夜明前だった。

緊急輸血、そして1か月の入院だった。

医師はよくこんな状態になるまで…と言っていたが、

数年前から自覚症状は出ていたので、

個展が終われば診察を受けるつもりだった。

ただ個展を控えた途中でそれはは出来なかった。

家族にも、周囲の誰にも言わずひとりで耐えていた。

そして2日間で個展の片づけも全て終えた。


なんて馬鹿な人間かと思われるかもしれないが、

絵描きが発表の場で倒れるならそれで本望なのだ。

意識の薄れる中で私は相棒(妻)にそう呟いていた。

あれから10数年が経った。

もうそんなに若くはない歳になったが、

あの時の気持ちは今も変わってはいない。




【2015/10/15 22:45】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
感謝
 



■ある画材店でレジの後ろの掲示ボードに目がいった。

この案内は何方から?と店員さんに聞くと

『オーナーが画廊から勝手に貰ってきて貼らせて頂いてます』とのことだった。

私は別に名乗らなかったが有り難かった。

知らないのは自分だけで、どこかで誰かに見られている。


DM準備



昔、初めて個展を開いた頃は出せるDMの数は100枚程度だった。

僅かな通りすがりの人以外は、殆ど友人知人達だった。

一介の無名の絵描きが個展の宣伝する手段は他には無かった。

ところがネットの普及によって、こうして不特定の方々に告示することで

伝播する力が格段に大きくなった。

『何時もHPを拝見しています』と声を掛けて頂くことが多くなった。

星の数ほどあるwebサイトの中で、

私の様な作品を記憶に留めて貰えることが大変有難い。

それが当たり前ように錯覚せず、感謝の思いを込めて

今回も案内状を一斉に郵送する。









【2015/10/14 10:34】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
個展のお知らせ


■今年も個展の告示をさせて頂きます。
委細は↓からご覧ください。
ご希望の方にはDMをお送りしますので、
同ページ設置のメールホームでお知らせください。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~mars/43866137/
HPfb告示用




【2015/10/12 14:10】 最近の絵 | トラックバック(-) | コメント(0) |
秋風



■若い頃貧乏で時々質屋に行った
品物を売るつもりはなかった
物を担保に金を借りるつもりだった
来月引き取りに来るからと増額を頼むと
カウンター越しの店のオヤジは
眼鏡を鼻まで下げて
『これ以上は出されへんわ』と不愛想に言う

表通りから一本入った
ちょっと薄暗い質屋だった。
紺の暖簾に〇質の文字がぼんやり揺れていた
結局預けた品は取り戻せないまま
横のショーウインドにいつしか並んでいた

赤いポスト

親は顔をみるたびに
絵描きなんかになるんじゃないと言っていた
そのお蔭で色んな事を経験出来た
今も貧乏絵描きには変わりがないが
秋風が吹き始める今頃になると
何故かあの質屋の暖簾を思い出す



【2015/10/06 11:19】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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Author:コンドル
透明水彩画のブログです。
絵を描くことは感動を見つけ出すこと。その時々に出会った想いを備志録的に綴ります。




■変なHNですがネットを飛び回るには便利な南米の鳥です(笑) 観掛けはこんな姿でも、いたって小心者です。 気まぐれな更新になりますが、どうぞよろしくお願いします。

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