方向転換

 
■長年同じサイクル(35年間)で作家活動を続けていると

たとえ名前を忘れても

---冬の水彩画を描く絵描きが居る---と覚えて貰える。

極端に色調を抑えた水彩画で、

毎年秋になると個展を開いていることが

勝手に噂が独り歩きしする。

それはそれで掛け替えなく有り難い。

しかし、そろそろ時代の変化に対応する時期かもしれない。

作家は過ぎた過去に囚われず、

常に先きを目指すことが常道である。

ならば一度どこかで区切りを付けることも必要なのかもしれない。

それには多少の摩擦もあったり、

幾つかの決断や選択をしなければならないかもしれず

その先の結果も判らないが、

何もしないでは何も始まらないことだけは確かだ。


IMG_1652_20160724105407f92.jpg

諸般の事情から

長年住み慣れたホームグラウンドを離れ

人生の折り返しを過ぎた私にとって

ひとつの大きな転機が訪れようとしている。





【2016/07/24 10:56】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
相変わらず・・・


■映画の世界では昔からシリーズものが定番である。

ところがたまたまヒットしたからと、

続編が作られた場合には

最初の一作目を超えられずに撃沈するのも多い。

連続ヒットを果たすことが如何に難しいことかということだ。

『柳の下にドジョウは二匹』の譬えもある。

欲や怠慢とは言わないが、

そこに何等かの油断や

無難な二番煎じを狙うとと墓穴を掘る。

世間は飛びつき易く飽きやすいのも事実なのだ。


私もものづくりに携わる絵描きの一分として

シリーズとか連作と言えば聞こえがよくても、

ただの横歩きなら単なる惰性に過ぎず

そうならない為にも一歩でも二歩でも前に進みたいと思う。

『相変わらず○○です』という挨拶は

けして謙遜ではなく恥ずべき言葉だと自覚したい。



【2016/07/04 10:10】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
自分は何者?
 

■絵を描いていると嫌でも描き手が画面に現れる。

郷愁・華やか・素朴・憧れ・躍動・憂い・怒り・希望・・・

それらは常に我々の意識の底に有って、

そのフィルター越しにものを見ることになる。

いわばそれが個性である。

眼前の何かを借りて

自分の感情(想)を表現しようとするのでその人らしさが出る。

他人が観ての好き嫌いは別として

自分は何を好むのかをまづ客観的に知ることが大事である。

多様な技術もその表現を助ける要素に過ぎず、

他人の表面上の技術を幾ら真似ても、

描き手の中身までは真似ることが出来ない。




【2016/07/01 08:56】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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絵を描くことは感動を見つけ出すこと。その時々に出会った想いを備志録的に綴ります。




■変なHNですがネットを飛び回るには便利な南米の鳥です(笑) 観掛けはこんな姿でも、いたって小心者です。 気まぐれな更新になりますが、どうぞよろしくお願いします。

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