奥義(おうぎ)
 

■奥義(おうぎ)とは

学問や武芸、芸事等の一番大切な部分のことを云う。

昔から門外不出のこの奥義を譲り受けた者は免許皆伝が許された。

故に奥義とはその道の極意であり

形式や技術は修行を積めば習得が可能でも、

それに伴う奥義が伴わなければ完成したことにはならない。

基本的には人間の能力にはさほどの個人差はないはずで

あるのは努力や修行を支える精神の有無ではないかと私は思う。

紙一重で結果が違うものになるのは、なにも芸事の世界だけとは限らない。

運やチャンスでさえ人によって違いが出るのも日頃の心根次第。

この心根こそがその道の『奥義』ではないだろうか。

古臭い時代錯誤な考え方かもしれないが、

今の時代で一番欠けているのが

物事の本質を見定めようとする生き方なのではないだろうか。

佇む

社会の価値観がいくら多様化されたとはいえ、

人間の持つ本質の部分は昔とさほど変わらないはず。

『世の中で大切なものほど目には見えない』という簡単なことが

心底自覚できないものなのだ。

理屈や言葉なんかではなく、誰かに教わるようなものでもない。

しかし避けても通れない絶対の奥義である。

余儀や余談も無く、ただそれしかない・・・

そんな凄いことが簡単に気付いて理解が出来て、

更に身に付くものなら苦労は要らないだろうし

私が長々とここに書くことも必要ない。

早い話が、きっと判ったようでもなんにも判ってないのだ。

もしかしたら、死ぬまで判らないかもしれない。

あでもない、こうでもないと当てもなく探し回ること自体が

奥義を極めようとする生き方の様に思う。










【2016/11/26 19:25】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
2016年大阪夏の陣終演
 


■もう大分昔ネットをご覧になった方が、

わざわざ個展の会場に足を運んでくれました。

そして作品を前にしながら、色々なことを聞かれました。

後日一部の作品(画像)と共に、

その話の内容を纏めてアップしたとの連絡がありアクセスしてみると、

確かにその時話した内容が的確に書かれてました。

その管理者の方は残念ながら所在は不明になりましたが

ページだけは今もそのままweb上に残っています。

(興味のある方はサイト覗いてみてくださ)

クリック

当時とは描く対象が多少変わりましたが、

基本的な考え方は今も変わらず当時のままです。

何故そんなに足繁く北海道に通い続けるのかも同じです。

自分が伝えたかったことを第三者にも判って貰えたことは、

とても有り難くとても嬉しいものです。

100%全ての人には無理でも、

たとえ一部の方にでも共感して貰えると、

次へのパワーも沸いてきます。

私が曲がりなりにも個展を開き

作品を発表するのもそんな部分があるからです。

惰性を排して常に自分と向き合い

更にその先きを目指すのが、絵描きの仕事だと解しています。

34終演壁

諸般の事情を抱えながらも、どうにか34回目の個展が終わりました。

一夜明けた今日、まだその余韻が頭の中を過ります。

新たな出会いも沢山ありましたが、悲しい訃報にも接しました。

大勢の生徒さん達にも終始守られ助けられました。

そんな様々な思いと感謝を決意に秘めて、

更なる先きを目指したいと思います。

2016年大阪夏の陣はこれにて終演。

来年は大阪北区芝田町画廊でまたお会いいたしましょう。

ありがとうございました。



コンドルこと小林修一




【2016/11/17 14:11】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
歩く
 

■私は車に乗らない

取材旅行のときも移動は全て鉄道になる。

降りる駅も決めず、その日の宿泊先も未定のまま。

行きあたりばったりで気楽と言えば気楽。

駅に降り立つと、そこからはバスに乗ることも多いが

鄙びた駅の駅員も次の列車が来るまで窓口は無人になり

売店もシャッターを下ろしてしまう。

待合室の外は雪で待つしかない。

時間があると駅周辺をまた歩く。

全旅行の行程中、待つか歩くか汽車の中で時間が過ぎる。

無駄と言えばこれほど無駄なことはない。

汽車を降りてもその日の天候次第では

身動き取れないこともある。

もっと計画的に予定を立てさえすれば

時間も無駄な出費も必要がないのは判っている。

しかしそれたでは描くべきものに出会わない。

自分の歩幅と目線でなければ目に留まらないものがある。

確かな求めるものがあって無いようなものだが

それが何時しか自分のスタイルになってしまった。

何もかもが自己流で旅の行き着く先きも見えず

それでもここに留まるわけにはいかない。

何時遭難しても不思議ではない無謀な旅に

飽きもせず、凝りもせず・・・

私の個展はこうして駅に降り立ったときから始まっていた。

発車2


寒気が日本列島を包み、

木枯らし一号も吹くというのに

会場を雪の絵で埋め尽くす。

こんな私に果たして天は味方してくれるだろうか。

明日からの一週間、どうか描いた雪が解けずに

且つ晴天であってほしいなどと思いながら

俄かサラリーマンの如く毎日会場にに出勤する。

★★★


(画像は今回の出品作/発車/北海道納内)




【2016/11/10 23:59】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(2) |
間もなく着陸態勢



秋はつるべ落としでみるみる日が過ぎ

今年も古巣に舞い戻る時が来ました。

36年間の長きにわたり住み慣れた会場でしたが

今回がフアイナルとなって

個人的にも感慨深いものがあります。

とは言うものの描く作品には特別変わりはありませんが(^^;

会期の全日会場に在廊しております。

どうぞお越しの節は『コンドル?』とお声をお掛けください。

詳しい個展案内はこちら


コンドル画



一枚の絵を描くことは
自作自演の"夢芝居"
ならば大根役者にだけは成りたくない。。。


尚、個展会期中の様子をFacebookでリアルタイムにUPしますので
興味のある方はどうぞそちらもご覧ください↓
.★facebook



【2016/11/08 23:59】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
今年もまた
 


武田節


ほんとのことを云えば

この時期が来なければどれだけよいかと思う・・・

そんなに力も無い自分は

絵描きなんかには最初から向いてなかったのかもしれない。

目立たず平凡な人生をひっそりと送る方が

性にも合ってるのかもしれない。






しかし、自分で決めたことです。

なんとか自分に叱咤激励をしながら

駒を先へと進めるしかありませんでした。


大阪夏の陣はいよいよ冬の本丸へと向かいます。

後は明日の搬入を終えると総ての準備が完了です。










【2016/11/08 23:55】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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透明水彩画のブログです。
絵を描くことは感動を見つけ出すこと。その時々に出会った想いを備志録的に綴ります。




■変なHNですがネットを飛び回るには便利な南米の鳥です(笑) 観掛けはこんな姿でも、いたって小心者です。 気まぐれな更新になりますが、どうぞよろしくお願いします。

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