技法に走る


■絵を描くには技術が伴うのは当然のことで

それも一朝一旦には身につかない。

目を見張るテクニックで表現された作品を観ると

自分の稚拙さが嫌というほど思い知らされる。

しかし余り技法に走り過ぎると中身が滑る。

だから巧みで達者で上手い絵よりも

誠実で心の籠った良い絵を描きたい。

技術はそれを助けるための手段ではあるが

それが最終の目的ではないはずだ。

そう思える様になるには

まだまだ私自身の道程は遠い。。。

冬の詩

芸は身を助けるとは云うものの

芸を切り売りしなければ生きられない現実を

跳ね返すには『強い魂の力』が要るということかもしれない。

魂の力?・・・何のことだか一見解り難いが

太古の昔から、芸事全般に至るまで求めてやまない

生きるパワーの様なもので

もしこれが弱ければ納得の行く人生も望めない。

曖昧な精神論だけでは絵は描けないと言う意見もあるだろうが

長年の経験で身に着けた技術も

それを使う人間の魂が備わってこそ

更に冴えるのであるのではないだろうか。

【冬の詩】







【2016/12/30 23:59】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
類が集まる
 
■もう大分前に亡くなられたが
生前90歳を過ぎて腰が九の字に曲がり
それでも教室で先生をされていた画家がいた。
指導する先生がそんな年齢だから、
そこに集まる生徒さんも平均年齢も相当高くなる(^^;
反対にまだ若い先生だと当然生徒も若くなる。
年齢ばかりではない。
画風や人柄はもとより、
酒飲みな先生だとやっぱりその類が集まる。
もしハンサム(美人)な先生なら、やはりそれれなりの人という具合に
そんなこんなで、それぞれの教室のカラーが出来上がる。
『類は類を呼ぶ』という言葉もあるが
では我が教室はとみてみると?
全て自業自得と納得せざるを得ない(爆)
良いか悪いかは別として、そんなものである。





【2016/12/20 11:52】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
衝動
 

■衝動を抑えきれなかった・・・

これはあるタレントが警察に逮捕されて語った言葉。

衝動の中身は人それぞれ違っていても

誰にでもあることかもしれない。

後先考えないことの是非はともかく、

抑えてしまってはいけないこともある。

特に絵を描こうとする者は、

今すぐにでも描きたい!という素直な衝動は大事だ。

広告の裏に描いたスケッチ


ところが若い頃はともかく、

歳と共にそんな純粋な絵心が

徐々に失われて行くのをフト自覚することがある。

何を恐れて、何をつくろうとするのか。。。

また今度でもいいかとか、今更そんなことなどと

躊躇してしまうのはパワー減退の赤信号で

結果など考えずに即行動に移せることが

作家の条件として終生持ち続ける必要があるのかもしれない。





【2016/12/04 10:45】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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透明水彩画のブログです。
絵を描くことは感動を見つけ出すこと。その時々に出会った想いを備志録的に綴ります。




■変なHNですがネットを飛び回るには便利な南米の鳥です(笑) 観掛けはこんな姿でも、いたって小心者です。 気まぐれな更新になりますが、どうぞよろしくお願いします。

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