小学生の頃
 

■私の小学校のの恩師が勉強の全く出来ない私に

『〇〇、何でもかんでも出来なくていいから、せめてひとつくらい

誰にも負けない事を身につけろ。

そしたら他のことも勝手に判る様になる』と諭してくれた。

子供の頃から絵ばっかり描いていた私はやがて絵描きになった。

備前伊部焼窯元


当時は意味もよく分からなかったこの言葉が今となって判る。

人の道を踏み外さず、自然の中で絵を描きながら

その絵を介して多くの人と接してきた。

お陰で人の心の機微も掴むようにもなった。

子供の頃から恵まれた環境も、学歴も何もなかったが

曲がりなりにも今私があるのは

恩師のこの教えを実践した結果ではないかと思っている。

既に亡くなられたが、もしもう一度お会い出来るなら

50年かけてようやく見つけることができたことを報告をしたい。

人間には誰にでも幾つかの原点がある。

普段は忘れていても何かの折に思い出して忘れないことだ。

それが今の自分の幸せを証明することだと思う。





【2017/08/31 23:00】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
画廊にもバリァフリーを
 

■以前にある人から聞いた。

私の毎年の個展を愉しみにしている方がいて

『車椅子の為に行けないので、何時もネットのHPで見ています』とのこと。

私は好きで自分勝手に絵を描いているにすぎない。

だがそんな様子を観てくれる方が居るとは

なんと有り難いことかと改めて思った。

同時に数多ある画廊の中では(当時会場はエレベーターの無い2F)

まだバリアフリーでないところが多いことに気付く。


リンドウ

若い頃は、他人の事など眼中になく

他人に思いを馳せる余裕もなく、がむしゃらに突き進んでいた。

見えなかったと言えばそれまでだが

今この歳になってようやく分かりかけてきた。

上手い絵描きや、強い絵描きは幾らでもいる。

生存競争の厳しい世界で生き延びることは甘くはない。

それ故に他人の事など構ってられないこともよく分かる。

だが芸術や文化と雖も、それを共に享受してくれる鑑賞者が有ってのことで

限られた極一部の人達のものではないはずだ。

公設の美術館ばかりではなく、一般の画廊であっても

そんな方々にも優しいバリアフリーが増えることを望みたい。




【2017/08/14 11:57】 日々の呟き(日記) | トラックバック(-) | コメント(0) |
最新コメント

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

コンドルのプロフィール

コンドル

Author:コンドル
透明水彩画のブログです。
絵を描くことは感動を見つけ出すこと。その時々に出会った想いを備志録的に綴ります。




■変なHNですがネットを飛び回るには便利な南米の鳥です(笑) 観掛けはこんな姿でも、いたって小心者です。 気まぐれな更新になりますが、どうぞよろしくお願いします。

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


| ホーム |